恵那楽器について

 恵那楽器株式会社は、岐阜県恵那市にある楽器製造メーカーで、日本人で最初の世界的なバイオリン製作者である鈴木政吉が創立した鈴木バイオリン製造株式会社が、戦時疎開に伴い現在の恵那市中野方町に移転したことに始まります。

 戦後、鈴木バイオリンは恵那工場でバイオリン、ギターの製造を再開したが、昭和21年に現在の名古屋市に本社を移転したことに伴い、昭和29年に恵那工場は有限会社恵那楽器として独立しました。

 以来60年以上にわたって国産楽器メーカーとしてバイオリン、マンドリンなどを製作しており、その生産量は日本一で、自身の木工技術と日本に一つしかない弦楽器大量生産設備を使い、現在も国産バイオリンの製造を行っています。

 その楽器の造りや仕上がりは非常に精巧なもので、使用される材料の質にもこだわり出来る限り日本製を使い、職人が丁寧に造り上げた楽器となっております。

 

ヒノキのマンドリン

 恵那楽器がある東濃地方には、「東濃ヒノキ」があります。

豊富な間伐材を使って、ボディにヒノキを使用したマンドリンを作りました。 

本来マンドリンのボディはメイプル(楓)で作るのですが、代わりにヒノキを使いました。肘当てもヒノキです。